【2021年2月版】FBAで食品を納品する時に注意すべき6つのルール【Amazon】

せどり
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同じ商品でも賞味期限が違う場合ダンボールを分けないとだめ?
賞味期限までどのくらいあれば納品してもいいの?
余ったスペースに他の納品予定の商品も詰めていい?
軽減税率ってなに?

こんにちは

小児科のタコスです

食品の出品申請が通ったので

実際に食品をFBAに納品してみました

 

その際に上記のような疑問が浮かびました

Amazonから納品不備で返品されないためにも

納品の過程で学んだ情報を共有させていただきます




【2021年2月版】FBAで食品を納品する時に注意すべき6つのルール【Amazon】

結論は、次の6つです

✔︎賞味期限ごとに商品を分ける必要がある
✔︎法令に沿った賞味・消費期限の印字が外から見えるようにする

✔︎他のものを同じ段ボールに入れてはいけない
✔︎消費期限まで60日以上の期間が残っている必要がある(原則)
✔︎段ボールに要期限管理商品シートを貼る必要がある
✔︎軽減税率の適応なので8%に設定する必要がある←超重要

それでは1つずつ解説していきます

*この記事に関して
Amazonセラーセントラル のマニュアルを元に解説しています
詳細を知りたい方はこちらをご確認下さい
要期限管理商品FBA実践マニュアル

賞味期限ごとに商品を分ける必要がある

同一ASINの商品は納品ごとにすべて同じ賞味期限のものを納品する

消費期限が異なるものは同一梱包してはいけない

これは梱包NGに乗っている画像の1つです

同じ商品で賞味期限が異なるものを同梱することは禁止されています

商品A 10個 賞味期限 2021.05.15
商品A 5個   賞味期限 2021.05.30
同じ商品で賞味期限が異なれば
違う納品プランで違う段ボールで納品する必要があります
商品A 10個 賞味期限 2021.05.15
商品B 10個 賞味期限 2021.05.30
商品が異なるので
同一の納品プランで同一の段ボールで納品することができます

法令に沿った賞味・消費期限の印字が外から見えるようにする

印字のルール

・色 判読しやすいもの

・フォントサイズ 8ポイントの活字以上

・書き方 油性スタンプやラベルシール印刷などを利用

手書きはダメ

・表記形式は法令に沿ったもの

hyoukikeisiki

 

外から見える場所にある

こちらもNG梱包例の一つですが

バーコードを隠すことに気を取られ

賞味期限が隠れてしまっています

必ず見えるようにしましょう

 

包装紙で商品を包む場合(包装紙も商品の一部の場合)

よくあるミスなので注意しましょう

 

要期限管理品以外を同じ段ボールに入れてはいけない

Amazonで納品する際は、要期限があるものとないものを混ぜてはいけない

せどりで稼ぐ3つの柱は次の通りです

✔︎安く仕入れる
✔︎高く売る
✔︎梱包・配送料を抑える
なので、ギリギリまで商品を詰めたくなりますよね
でもこれはNGです
期限が決められている商品と
期限が決められていない商品は混ぜてはいけません
任天堂スイッチとプロテインを一緒に梱包は絶対にダメです
Amazon販売で一番悩ましいところは
任天堂スイッチとプロテインを一緒に梱包できる納品プランを作成することは可能で
納品した後に「ルール違反だから受け付けません」と指摘される点ですね
納品プランの段階で指摘して欲しいものです・・・

消費期限まで60日以上の期間が残っている必要がある(原則)

なにごとにも例外はあるので

まずは原則のお話をさせていただきます

商品を受領するタイミングで

消費期限まで60日以上の期間が残っている必要があります

そして45日を切ると期限切れとみなされ販売不可となります

 

消費期限が近くなったらAmazonから連絡きますよね?

 

残念ながらAmazonから「消費期限が切れますよ」という親切なメールは届きません

公式には下記のような記載があります

廃棄になるタイミングや廃棄になってもAmazonからメールなどでのお知らせは致しません。残存期限については、レポートにて出品者様のFBA在庫の消費期限をご確認いただけますので 出品者様にて管理をしてください。
Amazonフルフィルメントレポート>在庫>賞味/消費期限在庫レポート
知らないと勝手に破棄され、さらに破棄手数料も出品者負担となるため注意が必要です

焼き菓子など90日以下の期限の商品は販売できないの?

 

こちらは事前に申請することで期間の変更ができます

公式にはこのように書いています

焼き菓子などの温度管理の必要がなく
消費期限が製造日から90日以下の商品の場合は
事前申請をしていただくと特別に既存のルールよりも
消費期限までの残り期間が短い商品でもFBAで販売していただくことが可能です

このように事前申請すると

消費期限まで30日以上あれば納品することが可能となります

そして消費期限まで15日を切ってしまうと自動で破棄されてしまいます

 

消費期限に関するルール(原則)
✔︎60日以上期限が残っていれば納品可能
✔︎45日を切ると破棄されてしまう(返品不可・破棄手数料は出品者負担)
申請が必要な場合(私自身はまだ経験がありません)
・その商品をFBAに初めて納品する前に1度のみ
ASINごとの申請が必要
申請方法
テクニカルサポートではなく申請フォームからオンライン申請

段ボールに要期限管理商品シートを貼る必要がある

要期限管理シートの貼り方

これみなさん結構忘れがちです

納品する段ボールに「要期限管理商品だよ!!」って

Amazonの人にわかるようにしないといけません

A5サイズ以上での印刷を指定されていますのでサイズも間違わないようにしましょう

こちらは私が利用したものでA5×2のサイズ設定となっています

要期限管理商品シート

 

軽減税率の適応なので8%に設定する必要がある

これが一番驚きでした
知らないと購入した人に10%の消費税がかかった値段で請求してしまいます
トラブルの元ですね
Amazonの軽減税率に関する表
生鮮食品とノンアルコール飲料は8%の対象です
10%のままでも出品できてしまうので
危なかったです
税率の設定方法自体はとても簡単です
いつも商品タックスコードで自動で設定されている
A_GEN_STANDARDを一番下の
A_GEN_REDUCEDに変更するだけです

まとめ

Amazonはルール違反でも発送することはできます

しかし納品はさせてもらえません

食品の納品は面倒に感じるかもしれません

それは他のライバルセドラーも同じです

面倒なことを超えた向こうにブルーオーシャンが待っています(待っていてくれ!!)

「他の人が面倒と感じることをいかに乗り越えていくか」

これが私の現在直面している乗り越えるべきハードルと考え

日々がんばっています

少しでも参考になれば幸いです

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